大部屋はこんな感じ。
夫が入院したのは私立大学付属病院です。
したがって費用は若干高めです。
一般的に費用でみると
公立病院(市立・県立・国立) < 公立大学病院 < 私立大学病院
の順に費用はかかるといわれています。
大部屋は5人部屋
入院した部屋の大部屋は5人。これだと差額ベッド代は無料です。
実際どんな感じかというと
5つのベッドのうち、ひとつだけが真ん中です。あとは角なのでどちらかは壁です。 よほどのことが無い限りカーテンで仕切られており、隣の様子はわからないようになっています。
自分のスペースの中には小さなロッカーと引出し、 ビジネスホテルについているような小さな冷蔵庫、 テレビカードで見るテレビと貴重品入れがついていました。 (1時間分1000円でした)


※テレビカードと冷蔵庫について:冷蔵庫も有料でした。一日100円かかります。テレビカードから引き落とされていました。テレビカードは使っていない分は返金してもらえました。テレビカードを売っている自販機のところに精算機も併設されていて、そこに挿入すると使っていない分を現金で返してもらえました。
貴重品入れには鍵がついていて その鍵は自分で持つようにいわれますが
世知辛いことに盗難もあるようで なるべく貴重品は持ってこないようにしてくださいと説明されました。
大部屋でつらかったこと
夫が言っていた、大部屋でつらかったことは
- 食事ができないときの、食事タイムのときのおとなりのベッドからただようおいしそうなゴハンの匂い
- おとなりにいたおじいさんはずーーっとひとりごとを言うタイプの方だったようで、、、なかなかぐっすり眠れない
- カーテンがひいてあるので、となりの様子はわからないけれど会話はほぼ聞こえてきてしまう・・・
病院内にはあちこちに談話室みたいなソファの置いてあるスペースや出張図書館の本がおいてあるコーナーもあり、家族(特に子供)がお見舞いにいったときはそちらへ行って少ししゃべる、ということが多かったです。
入院とはいえ共同生活。。。全くリラックスしてすごすことは難しいのかもしれないですね。