日帰り抗がん剤治療のスケジュール
母がガンで闘病中です。
色々ありまして、現在はドキシル単体での抗がん剤を3週間に1回の割合で受けています。
日帰りでの治療です。
効果のほどはわかりませんが、「がんの日帰り治療」のスケジュールをメモしておこうと思います。
母(と、母の通っている病院)の場合というだけで、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
日帰り治療でも、血液検査はある
11時から治療、というふうに先生にいわれたら、朝9時頃をメドに病院へ行きます。
血液検査をするからです。
血液だけではなく血圧やそのほか、抗がん剤治療を行っても大丈夫な体調かをチェックします。
他の検査はすぐに結果がでますが、血液検査は結果が出るのに時間がかかるので母は3時間前に行くようにしています。
血液検査の結果が出たら、主治医の診察があります。
いつも観てもらっている信頼できる先生から、
「今日もがんばろうねーー」
と言ってもらって、それからガン治療室へ向かいます。
これがだいたい10時半くらい。
治療は、ガン治療専門の部屋で行います。
ガン治療室に行って、薬剤のセットをしてもらったりしますが、
その前にお手洗いをすませたりするので母は多めに見積もって30分前に治療室に入るようにしています。
母の世代は、慌てて何かするのがイヤなのかもしれないですね。
何事も早め早めに準備しています。
わたしは中に入ったことはないですが、母によればリクライニングできる椅子だけではなくベッドもあり、その人の状態や希望によって治療時の姿勢は選べるようになっているそうです。
11時から3時間くらい点滴します
この点滴の時間は使う薬剤と人によるそうです。
母の場合は3時間でした。
終わったら会計をします
2時すぎに点滴終了。
終わったら少し様子を見て、何事もなければ会計しておしまいです。
なんだかんだで、3時近くになりました。
日帰り治療はラクではなかった、母の場合
日帰り治療は、本当にその人によるみたいで
30分くらい点滴してサッと帰っていく人も多いそうです。
母の場合は送迎が必要ですし、
送ってきた人は全部終わるまでの4~5時間をどこかで時間をつぶさないといけないです。
※うちの場合は送ってくる人、自宅まで連れて帰る人で担当を分けました~
また、あまり話題にはならないですが、
診察でNGになることもあります。
母は一度血圧が高くなってしまい、
せっかく来たけど抗がん剤治療を見送ってそのまま帰宅したことが1回ありました。
いずれにしても、
治療は本人が大変なのはもちろんですが、周りの人も大変です。
上手に息抜きしつつ、がんばっていきましょう!